金融経済を学ぼう 金融経済教育支援WEB

  閉じる

平成21年4月30日

東京 玉川学園中学年(小学校5年)で
「使う」「貯める」のコンテンツを活用した授業が行われました。


 3月9日(月)~3月12日(木)、東京・玉川学園中学年で、NPO法人企業教育研究会との連携の下、「金融経済を学ぼう」の授業が行われました。授業を行ってくださったのは、同校中学年担任の土本英夫先生です。

社会や他者のためのお金には、どのような意義があるのかを考える

 金融経済に関する全3時間授業の中の最終授業として、「社会や他者のためのお金には、どのような意義があるのか?」を考える授業が行われました。
子どもたちは、前の2時間で「使う」コンテンツの1時間目、2時間目の内容を利用して学んだ「自分の家庭でお金がどのように使われているか」「生活を充実させるために使われているお金について」を振り返りながら、本時の授業に入っていきました。

 土本先生から、「社会や他者のために使うお金」には、どんなものがあったか、確認がありました。 お祝い代、寄付金、税金などがあり、特にお祝い代については「お正月のお年玉」を例に説明をし、子どもたちの理解を深めていきました。

 次に税金について、「みなさんの中で、税金を払ったことがある人?」という問いかけがありました。大多数の子どもたちが手を挙げました。手を挙げながら「消費税だ」という声も聞こえてきました。

銀行員がゲスト講師として登場

 ここで土本先生は、「今日は、先生でも難しいなと思うお金や税金のことについて、銀行の方に聞いてみようと思います。」ということで、ゲスト講師を紹介。 この日ゲスト講師を務めたのは、三菱東京UFJ銀行町田支社・荒木政次支社長。 「使う」コンテンツ内の「読み物・図解 税金のしくみと使い道」を活用し、国税や地方税の仕組み、使われ方について解説を進めていきます。具体的な数字を提示しながら、国の予算における税金の割合を確認したり、4年生の上水道施設の見学を例にあげるなど、自分の身近でも税金が使われているということに、子どもたちは初めて意識が向いたようでした。

 次に、「貯める」コンテンツ内の「図解・解説 どこへ行くの預けたお金」を活用し、銀行の仕組みや役割を紹介しました。 預金利息と貸出利息の差額が銀行の利益になること、離れた場所どうしでのお金のやりとり=為替も銀行の大切な業務であることなど、真剣に話を聞きながら、ノートに書き写しをしていました。

 質疑応答の時間には、「税金(税収入)が少ない町は、どうしているんですか?」「国の借金は返せるんですか。」など、本時の授業内容を理解したからこその質問が出てきました。

 翌月には6年に進級。社会科の歴史上の事象で学ぶ過去の税制度や、現代の「地方公共団体や国の政治の働き」で学ぶ社会保障のしくみなど、様々な場面で「お金」や「金融経済」について考える場面が出てきます。そこにつながる基盤ができたと感じられる、有意義な授業となりました。

授業を行う土本英夫先生 授業を行う土本英夫先生

税金の仕組み、銀行の業務などを説明する三菱東京UFJ銀行 町田支社長 荒木政次税金の仕組み、銀行の業務などを説明する三菱東京UFJ銀行 町田支社長 荒木政次

↑このページトップへ

 
三菱UFJフィナンシャル・グループ
金融経済を学ぼう 金融経済教育支援WEB