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平成22年1月28日

三重 いなべ市立十社小学校で、
「金融経済を学ぼう」の授業が実施されました。


 11月6日(金)~12月4日(金)の中で、5日間を使って、いなべ市立十社(とやしろ)小学校で、 「金融経済を学ぼう」の授業が行われました。

授業のねらい

 この授業は、「もの・おかね そして、ひと・じぶんを大切に」をテーマとし、「金融経済を学ぼう」DVD付き指導案のコンテンツや指導案をもとに、模擬店の開催に向けての準備から実施に至る中で、「金融経済」活動を体験し理解することを目的に実施されました。また、中京銀行の行員が経済活動や銀行の役割について授業を担当しました。

授業展開

行員の説明を真剣に聞く子どもたち行員の説明を真剣に聞く子どもたち

 授業の対象は6年生全員です。
11月6日(金)は、模擬店の準備として全校児童への呼びかけを行いました。呼びかけた内容は、模擬店舗のチラシを作成し、全校児童に家庭で不要になった物を持ち寄ることです。
その後、「経済活動の主な仕組みについて知る」ということで「我が家の収入や支出はどうなっているのかな?」の授業が行われました。
中京銀行の行員から直接話を聞くことができたため、普段意識したことのなかった「経済」という活動について興味を持つことができたようです。

行員の説明を真剣に聞く子どもたち銀行の三大業務や、社会の中での役割、 仕事のやりがいを説明する行員

 11月12日(木)は、「銀行の働き、仕事のやりがい」ということで「預金したお金はどうなるのかな?」の授業が行われました。銀行の三大業務である「預金・貸出・為替」の仕組みを理解したほか、行員から銀行の仕事ややりがいなどについて聞くこともでき、模擬店の出店に向けて児童それぞれが、どのような役割を担っていくのかを考える時間にもなったようです。

 12月1日(火)は、模擬店の準備として、持ち寄った文具、雑貨、衣服などをどうすれば上手に売れるかをよく考え、値段の設定を行いました。

 12月3日(木)も引き続き模擬店の準備として、店舗の飾りつけや商品の陳列を行いました。

行員の説明を真剣に聞く子どもたち模擬店開催の模様

 12月4日(金)は、いよいよ模擬店の開催当日です。
6年生は、本屋、雑貨屋、服屋、おもちゃ屋を出店、下級生は予め与えられた500円の模擬紙幣で商品を購入していきます。中京銀行は、銀行の模擬店舗を出店し、両替や口座開設の受付を行い、児童といっしょに活動しました。

 模擬店を運営した6年生からは、「工夫をしなければ売れないことが分かった」「値下げをすると利益が少なくなることが分かった」など、実際の体験から学んだことや理解できたことが感想として上げられました。商品を購入した下級生からは、「お金には限りがあることが分かった」「欲しいものが買えたので、無駄遣いしないように貯金をする」など、ものやお金を大切にすることを実感できたとの感想が寄せられました。
 また担当の先生は、「これまで学んだことを今後に活かして欲しい。これからも、もの・おかね・ひと・じぶんを大切にする気持ちを忘れないで欲しい」とお話をされていました。

 来年6年生になる5年生は今回の経験を活かし、どんな「経済活動」を考え出すのか。来年度の活動も楽しみになるような充実した授業となりました。

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