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平成22年10月4日

神奈川 橘学苑中学校・高等学校で銀行員による出張授業が行われました。

企業の協力による授業づくり

 平成22年8月20日(金)、神奈川 橘学苑中学校・高等学校の中学1年生を対象に、「金融経済教育を学ぼう」の授業が行われました。授業を担当したのは、三菱東京UFJ銀行鶴見支店の竹下圭太課長です。

マンガから「金融経済」への理解を深める

「使う」コンテンツを活用した模擬授業を体験

 授業は、「金融」や「経済」という言葉の意味を考えるところから始まりました。言葉そのものは聞いたことはあっても、説明となると難しいようです。
「金融」とは「お金」を「融通(お互いに必要な物やお金を貸し借りすること)」、「経済」とは「売っている物やサービスを、お金を使って交換(消費)すること」であるということを、竹下課長が板書をしながら説明をしていきます。生徒たちは、頷きながら理解を深めていきました。

言葉や説明だけではイメージしにくい部分もあるので、「経済活動とはどんなことか?」が分かりやすくまとまったマンガで確認していくことにしました。
「金融経済を学ぼう」のコンテンツの中から、マンガ「経済活動」を視聴。
登場人物の行動やセリフから、物語の内容に興味を持つことができたと同時に、物語の中に出てきた「輸入」や「円安・円高」とはどのような状況を指すのかということをみんなで考えました。

銀行の三大業務を理解する

 続いて、マンガの中でお金を貸してくれた「銀行」の業務について竹下課長は説明をしていきます。
「貯める」図解・解説 どこへいくの、預けたお金~銀行の仕組み~を使っていきます。「預けたお金に利子がつく」、「借りたお金は利子をつけて返す」、このやり取りの中で「今、お金が必要な人(借りる)」に、「今すぐに使わないお金を持っている人(預ける)」のお金を融通しているということが分かってきたようです。
また、「預金」「貸し出し」「為替」という言葉と、その業務内容についても理解することができました。

ここで、銀行が日々扱っている「お金(お札)」について、どのように世の中を回っているのか、アニメで確認をしてみます。「お札さんの旅」は、新品の1,000円札が、経済活動の中でどのように世の中を旅し、その一生を終えるのかということを、楽しく理解することができます。
汚れたり破れてしまったお札は、最期には切り刻まれ、3分の1は段ボールなどのリサイクルに、3分の2は燃やされてしまいます。楽しいアニメの内容に、生徒たちの笑い声も上がっていました。

お仕事体験

「銀行」の新しい名前を真剣に考える参加者たち

 お札の一生を見た後、お札を実際に数えてみる「札勘」体験をしてみました。
行員の方々にお手本を見せてもらいながら、一人一人が同じように実践をしてみます。行員の方々の札勘は鮮やかで、各チームから歓声が上がっていました。
行員の方々との触れ合いから、銀行の仕事に興味を持ったり、銀行が身近に感じられたようでした。
90分間の授業でしたが、座学だけでなくマンガの視聴や札勘体験など、あっという間に過ぎていきました。 最後に質疑応答の時間を取りましたが、「このごろ2,000円札を見かけないのですが、どうしてですか?」「1年間に振り込め詐欺は何件くらい起きていますか?」など、お金や銀行について疑問に思っていたことを積極的に質問している様子が印象的でした。

今回の授業をきっかけに、生徒たちが普段の生活の中でも「金融経済」や「銀行」というものに興味を持ってくれることを願っています。

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