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人材の育成 人材の育成

人材の育成

「MUFG University」の創設

変化の激しい経営環境で変革を成し遂げられる経営人材を拡充するため、2018年度に「MUFG University」を創設しました。
マネジメント層から人選し、経営人材に必要な高い視座や環境変化を予見する能力を備えられるよう、実践力強化型の「次世代リーダーコース」とリベラルアーツを含むアカデミックな「マネジメントコース」を組み合わせ、将来のMUFGを担い発展させる人材へと育成していきます。

「MUFG University」の創設

マルチスキル化の促進

社員の活躍の場を広げていくとともに、ロボティクスやAIの活用を含む働き方改革により、お客さまに向き合える時間を創出していきます。お客さまにより高い価値を提供するには、創出された時間を活かし、社員自らがいかにスキルの幅を広げ高められるかがポイントになります。
そのためには、社員のマルチスキル化を支える学習機会の拡充が今後より重要になってきます。このような機会として、実務スキル研修や自己啓発プログラムの拡充、自宅でも取り組めるオンライン学習コンテンツの整備など、具体的な取り組みを進めています。
マルチスキル化の促進

グローバル一体の人材マネジメント

グループ約6万人にのぼる海外採用社員に対しては、MUFGの一員として働きやすいよう、MUFGカルチャーを浸透させるための研修を充実化し、日本をはじめ採用国以外でのOJTを活性化させています。
また、タレントマネジメントにおいては、グローバル共通の枠組みを設け、欧米亜地域毎に管理しつつ、横断的なコミッティーを開催し統括する運営体制を敷いています。
これらの取り組みを継続的に強化してきた結果、マネジメントとして活躍する海外採用社員が増加し、三菱UFJ銀行では女性4名を含む13名が執行役員となっています。このようなキャリアパスの拡大は、海外採用社員のモチベーション向上に資するとともに、国内採用社員にとっても良い刺激となり、グローバル人材育成の好循環を生んでいます。
グローバル一体の人材マネジメント

研修制度の充実

グループ各社は、従業員が高いモチベーションと専門性を持ち、お客さまに付加価値の高いサービスを提供できるよう研修プログラムを展開しています。

三菱UFJ銀行

求める人材像を『「人間力」+「スキル・専門性」⇒「成果・貢献」』(人間力をベースに、プロとしてのスキル・専門性を活かして中長期的に高い成果・貢献を実現できる人材)と定義しています。日々の職務経験の積み重ねを人材育成の主軸としながら、「人間力」を伸ばす部門横断的な階層別研修、高度な金融サービスをご提供するために必要となる「スキル・専門性」の習得を目的とした部門ごとのスキル研修を実施しています。さらに、全従業員を対象に提供される自己啓発支援制度にも豊富なメニューを用意し、それぞれの成長ステージに応じた自律的な学びの場を提供しています。こうした研修制度・自己啓発制度を充実させることにより、「人間力」・「スキル・専門性」を高め、従業員の成長をサポートしています。

また、研修制度の充実にとどまらず、日々の職務経験をより良いものにするため、職場内での人材育成環境整備も行っています。マネジメント向けの研修を始め、若手育成の為の指導担当者制度およびメンタリング制度の拡充など、「人を育てる風土」作り、組織強化を行っています。

三菱UFJ信託銀行

お客さまの信認に応える真のプロフェッショナルを育成するため、職位・階層別研修のほか、各業務領域の「人材育成プログラム」に基づき、人材強化のための人事ローテーション、各部門の業務別研修等を行なっています。また、全従業員の自律的なキャリア開発を支援するための学習体系として、「MUTBビジネススクール」を展開し、自己啓発型セミナー・社外派遣・資格取得支援等の各種教育プログラムを提供しています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

「優れた人間力」と「高いプロ度」を両立する人材を育成し、従業員の能力・資質・情熱・専門性の向上に資するため、業務経験を通じた成長を促すOJTと、階層別研修・業務別研修・自己啓発支援等のOFF-JTを積極的に実施しています。階層別研修では、経営ビジョン・行動規範の徹底やマネジメント能力の強化等を図っており、業務別研修では、お客さまに高度なサービスをご提供するため、部門ごとに求められる専門性・スキルの向上に取り組んでいます。また、全従業員を対象に自己啓発や資格取得の支援制度を充実させる等、自律的なキャリア形成の支援にも力を入れています。

三菱UFJニコス

社会やお客さまへ貢献できるよう企業価値を高めることができる人材を育成するため、職場での業務遂行を通じて成長を促すOJTを主軸に、階層別研修や自己啓発支援を実施しています。具体的に、OJTは、若手・中堅社員向けにOJT担当者を任命し、日常業務を遂行する過程で教え教わりながら、共に学び、共に成長することを目指しています。また、階層別研修では、各階層に必要なスキル習得やマインド醸成を目的とした研修を部門横断的に実施しています。一方、自己啓発支援では、社員一人ひとりのキャリア形成をサポートするため、eラーニングや外部派遣等、自律的に学ぶ機会を積極的に提供しています。

アコム

企業理念である「お客さま第一義」「創造と革新の経営」「人間尊重の精神」を具現化できる従業員を育成するために、職場内教育(OJT)や「階層別研修」「選抜教育研修」など多様な研修を実施しています。

また、「eラーニング」「通信教育」「公的資格取得への支援」等、従業員の自律的なキャリア開発を支援するための施策にも積極的に取り組んでおり、学ぶ風土を確立できるよう努めています。

グローバルベースの人材育成

三菱UFJ銀行は、グローバルベースでの人材育成を強化すべく、数多くの研修を企画・運営しています。例えば海外採用従業員向けに、従来のマネジメント層を対象としたリーダーシップ研修に加え、中堅・若手層向けのグローバルプログラム「Relationship Managers Academy」や、海外新卒採用者向けに「Global Analyst」を運営しています。また、海外従業員が国を跨いで1年間のOJTに取り組む「Global Rotation Training Program(GRTP)」研修があります。これまでのGRTP参加者は140人を超えています。このように国・地域・文化を越えてスキルアップする機会を設けることで、海外従業員を含め多くの従業員がグローバル化するお客さまのニーズに応えられる人材育成に取り組んでいます。

キャリア形成支援制度

グループ各社では、従業員の個の自律とキャリア形成を支援するため職種やコースを転換できる制度や、希望する業務にチャレンジできる社内公募制度を設けています。

三菱UFJ銀行

従業員一人ひとりの自律的なキャリア形成を支援するため、希望する業務に応募できる「社内公募制度」を設けています。国内・海外拠点および本部のさまざまなポストにチャレンジ可能であり、年複数回の募集時には数多くの従業員からの応募があります。そのほかにも、総合職・BS職間での「コース転換制度」や配偶者の転勤・家族の介護等の事情に合わせた「隔地異動制度」、契約社員等の「行員登用制度」を設けており、ワークライフバランスの尊重という企業としてのCSRも追求しています。

また、海外従業員に対しては、グローバルベースでの社内公募制度(Global Job Posting Framework)などを設け、採用地での勤務にとどまらず、日本を含む採用地以外での勤務機会を増やしています。

三菱UFJ信託銀行

自らのキャリアに関する希望・申告を実現するための制度として、希望部署や業務に挑戦できる「ジョブチャレンジ制度」、管理職ポストに挑戦できる「ポストチャレンジ制度」を設け、原則年2回実施しています。また、ジョブチャレンジ制度の一環として、「海外拠点および国内外国語領域」へ挑戦できる「グローバルチャレンジ」もあります。この制度を利用して、地域コースの従業員が海外拠点等に異動し、新たな職場で活躍するケースが見られるようになりました。また、キャリア形成の一環として、65歳までを視野に入れた働き方の選択を行う「アクティブ・キャリア・チャレンジ制度」を設けています。今後も従業員本人の希望や挑戦意欲に応える制度づくりに取り組んでいきます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

若手から中堅まで幅広い従業員の自律的なキャリア形成意欲に応えるため、希望する業務にチャレンジできる各種公募制度「Career Challenge」を用意しています。同制度には、社内の各部署だけでなく業態を超えてMUFGグループ各社の業務に応募できる「ジョブチャレンジ」制度や国内外留学、外部派遣等、さまざまな制度を設けています。また、自己啓発支援や資格取得支援により、従業員一人ひとりが自律的なキャリア形成に取り組むことができるよう自己研鑽の機会を提供しています。さらに、結婚や配偶者の転勤等の理由で転居を伴う異動希望を申請することができる「隔地転勤制度」や、自らの能力・適性あるいは価値観の変化等により現在と異なるコースへの転換を申請することができる「コース転換制度」を設け、従業員の多様なキャリア形成を支援しています。

三菱UFJニコス

意欲・実力がある従業員に、広く活躍する場を提供するために、転勤のない「地域基幹職」を設けています。

「コース転換制度」では、「エリア職」、「基幹職」に「地域基幹職」を加え、キャリアアップにチャレンジできる制度を整えています。今後もチャレンジ精神を持った実力ある従業員の登用とワークライフバランスを重視した制度運用に努めていきます。

アコム

有期契約社員の正社員等への転換や、職務・勤務地等が限定された「限定職」から様々な職務・勤務地等を経験することを前提とした「総合職」へのコース転換を可能とすることにより、従業員のキャリアアップを支援しています。
また、従業員の就業等に関する意向の確認を定期的に実施し、従業員のキャリア形成支援に努めています。

コーポレート・シチズンシップ・プロジェクト

三菱UFJ銀行は2007年度より、新人社員研修のプログラムに「ボランティア体験」を取り入れています。地域社会のなかでボランティア活動を体験することを通して、自分たちが「社会の一員」であることを実感するとともに、人や社会のために自分ができることを積極的に提供していく、働くうえでの原点を考えることを目的としています。「コーポレート・シチズンシップ・プロジェクト」と名づけられたこの体験研修では、東京ボランティア・市民活動センターと、地域のボランティアセンターの皆さまのご協力を得て、都内および横浜の100ヵ所を超える福祉施設に、新入社員が2日間訪問させていただいています。実際の福祉活動に携わることはもちろん、訪問前のオリエンテーションや体験後のふり返りを通して、「社会の一員として自分に何ができるのかを考えるきっかけとなった」「相手の立場に立って考えることの重要性が理解できた」といった意見が交わされ、新入社員一人ひとりが企業市民としての自覚を新たにしています。
(2020年11月現在)