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貧困問題への対応

MUFGは、SDGsの「誰一人取り残さない」世界の実現に貢献するため、貧困問題に取り組んでいます。金融機能を通じた支援に加え、寄付などの社会貢献活動を通じて幅広い活動を行っています。
MUFGの認識 リスク 貧困は、社会の安定(健康・衛生・治安等)、人権(衣食住の確保等)、持続的な経済成長(含む教育問題)等、さまざまな面での重大な脅威

取り組み事例

継続的な支援を実施

MUFGは、将来を担う子どもたちに夢と希望を与え、寄付等を通じて社会の持続的発展に貢献するため、貧困家庭や闘病中の子どもたちを対象に活動している3団体(注)に3年間で総額1.8億円の継続的な寄付を実施しています。
  1. 認定NPO法人日本クリニクラウン協会、認定NPO法人Learning for All、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン

子ども食堂支援

MUFGでは「『公け』や『公共』に想いを馳せ、自ら考え、具体的に行動すること」を目的に、社員から社会貢献活動のアイデアを募集し、活動資金を会社が支援する枠組みであるMUFG SOUL ~熱い想いを社会のチカラに~を運営しています。役職員の課題起点で取り組むことで、多岐にわたる社会課題の解決に貢献しています。

2022年度には、本枠組みを活用し、社員からのアイデアにより寄付や食料の寄贈を通じて複数の子ども食堂を支援しました。

 

社会貢献活動

子ども食堂支援

「子どもの貧困シンポジウム」の開催

「認定NPO法人Learning for All」「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」の両代表と、三菱UFJリサーチ&コンサルティングより有識者を迎え、社内向け「子どもの貧困シンポジウム」を開催しました。日本の「子どもの貧困」の実態や社会への影響などの概要に加え、各団体の活動内容を紹介。最後には社員からの質問に登壇者が回答し、「子どもの貧困」という社会課題に対する知識を深めるとともに、社会課題について考えるきっかけの場となりました。
「子どもの貧困シンポジウム」の開催

「生理の貧困対策支援プロジェクト」を通じた生理用品の寄付

経済的事情や生理に対する社会的理解不足により、生理用品を利用できない「生理の貧困」という社会課題解決に貢献するため、証券は株式会社インソースが推進する「生理の貧困対策支援プロジェクト」を通じて、練馬区に対して生理用品を寄付しました。本プロジェクトでは生理用品の寄付に賛同する企業スポンサーを募り、全国の自治体や社会福祉協議会へ生理用品を提供しており、企業と全国の地域を繋ぎ、生理の貧困解決をめざしています。証券が寄付した生理用品は練馬区の生活サポートセンターや保険相談所、福祉事務所等の全12施設の窓口でお困りの方に配布されました。
(2023年8月現在)