世界屈指の金融グループ モルガン・スタンレー
米国ニューヨークに本社を置く世界屈指の金融グループ、モルガン・スタンレー。法人、個人から政府機関、金融機関にいたるまでグローバルに幅広い営業基盤を有し、投資銀行、証券、ウェルスマネジメント事業、資産運用などの金融サービスを提供しています。


戦略的提携の歩み

日本における協働
日本では、MUMSSとMSMSが、MUFGの日本における顧客基盤と、M&Aや株式・債券の引受に関するモルガン・スタンレーのグローバルネットワークを活用し、お客さまの金融ニーズにお応えしています。また、MUMSPBはプライベート・バンキングサービスを提供しています。これらの合弁事業により、MUFGの証券持株会社である三菱UFJ証券ホールディングスの業績も伸びています。
日本における協働案件事例
- サントリーホールディングスによる米国ビーム社買収(2014年)
- 総額160億米ドルのビーム社買収案件でMUMSSがサントリーの単独アドバイザーに就任。
- リクルートホールディングスによるグローバルIPO(2014年)
- 総額約2,138億円のIPOにおいて、モルガン・スタンレー、MSMS、MUMSSがジョイント・グローバル・コーディネーターおよび国内外共同主幹事に就任。


海外での協働
米州では、LMJVが、MUFGやモルガン・スタンレーのお客さまに貸出業務を行っており、設立以降、数多くの案件でコミットメントラインを提供しています。
米国における協働案件事例
- AbbVie社によるPharmacyclics社の200億米ドルでの買収発表(2015年3月4日)
- MUFGとモルガン・スタンレーが共同でコミットメントラインを設定。モルガン・スタンレーはAbbVie社のアドバイザーに就任したほか、MUFG、モルガン・スタンレー両社でブリッジファイナンスを全額引き受けました。
ベスト・プラクティス・シェアリング
MUFGとモルガン・スタンレーは、ビジネス以外の分野でも、常により良い方法を取り入れるという精神のもと、ベスト・プラクティス・シェアリング(最も効果的な手法の共有)を行い、経営環境の変化に対応しています。

戦略的提携のさらなる発展に向けて
MUFGとモルガン・スタンレーの経営陣は、双方に有益な新たな協働ビジネスについて、議論を重ねています。両社は今後も継続的に、お客さまのニーズや市場環境の変化に応じた最適な戦略的提携を追求していきます。
