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Story06
チームでめざす
資産運用立国実現への貢献
三菱UFJアセットマネジメントファンドマネジャーの育成と
チーム運営
- 成長を
つかむ
Story06
資産運用をもっと多くの方に、もっと身近に――。三菱UFJアセットマネジメントのファンドマネジャーの業務は、多岐にわたります。ファンドの運用における情報収集から分析、投資判断までの一連の流れをきちんと見ているからこそ、質の高い商品とサービスの提供が可能だと私たちは考えています。昨今の資産運用ニーズの高まりとともに、運用に求められるレベルも高度化するなかで、ファンドマネジャーたちはどのように連携し、経験の差を埋めながら高いパフォーマンスを発揮しているのでしょうか。チーム運営の工夫を聞きました。
アクティブファンド担当
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畑澤さん
-
小島さん
インデックスファンド担当
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岩本さん
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田中さん

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
株式運用部
業務戦略グループ
アシスタントマネジャー
小島 星男さん
2021年入社。投信営業第一部で銀行や証券会社へ公募投資信託の営業を担当し、2023年9~11月にはベイリーギフォード社へのトレーニー派遣も経験。2024年1月に株式運用部へ配属となり、日本株アナリストとして分析業務や銘柄推奨を行う。
資産運用で社会を豊かに
「2021年の入社当初から株式のアクティブ運用に携わりたいと考えていて、ようやくスタートラインに立つことができました。資産運用によって社会にポジティブな変化をもたらすファンドマネジャーをめざし、日々勉強しながら頑張っています」。2024年1月にファンドマネジャーとなった小島さんは笑顔で語ります。
三菱UFJアセットマネジメントには約150人のファンドマネジャーが在籍※。市場や銘柄の分析、選定、組入比率や売買のタイミングを検討し、お客さまからお預かりした資産を運用しています。アクティブファンドにおいては、アナリストの役割も兼ねたファンドマネジャーが上場企業の経営者やIR担当者と直接対話し、企業調査を実施。自ら現場の声を聞くことで、経済の変化の兆しを敏感に感じ取り、精度の高い投資判断に貢献しています。2023年12月の資産運用立国実現プランの発表や2024年の新NISA開始に伴い、資産運用のニーズが拡大しました。ファンドの残高が大きく伸びる中でお客さまの期待に応えるため、若手ファンドマネジャーの育成が急務となっています。
※2024年8月末時点

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
株式運用部
エグゼクティブ ファンドマネジャー
畑澤 巧さん
2007年入社。Mitsubishi UFJ Asset Management (UK) Ltd.派遣を経て、2013年より日本株アナリストに従事、2017年より日本株ファンドマネジャー。現在は国内株式アクティブ運用のファンドマネジャーとして、日本株コアバリュー戦略チームのチームリーダーを務める。
チーム運用制で運用の質を向上
三菱UFJアセットマネジメントの運用の特色の一つが、ファンドマネジャー数人が一つのチームとなってファンドを運用する「チーム運用制」です。
東京証券取引所に上場する企業は約4,000社に上ります。株式運用部では、業界セクターをチームで分けることでカバー範囲を広げています。「領域の広さという点でメリットがあるのはもちろんですが、チーム内でディスカッションを行うことで物事の理解度を深められることもチームの良さです。一人ひとりがキャリアを活かし、若手にはいち早く戦力になってもらいたいですから」と日本株コアバリュー戦略チームのチームリーダーを務める畑澤さん。チームでは週に3回意見交換の時間を設けています。同じチームに所属する小島さんも深くうなずく。「私のような新人であっても発言がしやすい雰囲気にはとても助けられています。もっとチームに貢献できることはないか、と前向きな気持ちでいられます」(小島さん)。
資金の出入りが激しいインデックス運用部においても、チーム制が力を発揮しています。「チームで役割を分担し、必要な時は金額などを互いに確認し合うことで大きな資金を扱うリスクの回避ができています」と岩本さん。部内の業務マネジメントチームで日々扱うベビーファンド数は約250本に及びます。外国株式チームと兼務している田中さんは「業務の自動化にもチームで取り組み、一人ではできない成果が得られました。2023年に外国株式チームに配属された際にも、半年間は先輩がOJTで手取り足取り教えてくれてとても安心感があった上に、短期間でたくさんのことを吸収できました。チーム制は新人育成の土台にもなっていると思います」とチーム制のメリットを実感しています。
様々な場所で培った知見を
ファンドマネジャーのキャリアに活かす
ファンドマネジャーが社内公募制であることも三菱UFJアセットマネジメントの特筆すべきポイントです。他の業務における実績や資質を評価されて初めて、ファンドマネジャーとしてのキャリアがスタートするのです。アクティブファンドを運用する株式運用部の畑澤さんは「MUFGグループの資産運用会社として、運用力で選ばれる運用会社となるべく、国内トップレベルのパフォーマンスを出し続けることが私たちの責務です。当然、ファンドマネジャー一人ひとりにも大きな責任が発生します」と大きな責任に表情を引き締めます。
様々な部で経験を積んだ社員が集まっていることは強みでもあります。「3年間、営業としてお客さまの声を聞く中で、当社が開示しているものとお客さまが求めているもののギャップが見えてくるようになったんです。営業の経験が、お客さまの疑問に応えるアンテナを授けてくれました。お客さまに分かりやすい表現で開示資料を作成するなど、質の高い運用・開示を常に意識していますね」と小島さん。
田中さんは事務対応を担う業務職として2019年に入社し、2022年に総合職への転換を決めました。「縁の下の力持ちとして運用をサポートする業務職に魅力を感じて入社しましたが、実際に仕事を進める中で、大きな裁量を持って株式や債券を運用するファンドマネジャーのキャリアを思い描くようになりました。外国株式マザーファンドの運用担当となり、業務の幅の広がりを感じています」とやりがいを語る。入社当時から上司として見守ってきた岩本さんも「運用を担当するようになってから積極的に意見を発してくれるようになりました。とても頼もしく思っています」と部下の成長に頬をゆるめる。

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
インデックス運用部
債券グループ
グループマネジャー 兼 チーフファンドマネジャー
岩本 光司さん
2015年中途入社。前職より10年以上一貫して債券インデックス運用に従事している。インデックス運用部の債券運用グループの統括と、株や債券など複数の資産を組み合わせたバランスファンドの運用統括を担っている。

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
インデックス運用部
株式グループ
アソシエイト
田中 萌子さん
2019年に入社し、現在までインデックス運用部に所属。設定解約対応やバランスファンド運営を主導し、2023年からは外国株式グループに配属。外国株式マザーファンドの運用やモニタリング、ディスクロージャー対応などを担当している。

一人ひとりの能力を活かすことが、
パフォーマンスの最大化に
日々、運用にあたり高いパフォーマンスを発揮し続けているファンドマネジャーたち。その根底にあるのは、一人ひとりの長所を活かし、「チームで成果を上げる」という共通した思いでした。お互いが高め合う存在となることで、会社全体の運用を一段階上のレベルへ。それが経営ビジョンの実現、その先にある資産運用立国の実現という大きな目標に、今日も一歩近づいています。

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