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Story07
お客さまの将来に寄り添う
「シモキタのお約束」
三菱UFJ銀行 下北沢支店思いの見える化を通した営業課の
意識改革
- 会社が
かわる
Story07
三菱UFJ銀行ではMUFGが掲げる「MUFGフィデューシャリー・デューティー基本方針」に基づき、資産運用をお考えのお客さまへの「5つのお約束」という指針を制定しています。下北沢支店はこの「5つのお約束」をもとに「シモキタのお約束」を定め、資産運用に関するスキルアップやお客さまへのご提案に力を入れて取り組んでいます。「お約束」が生んだ変化について下北沢支店の皆さんに聞きました。


三菱UFJ銀行が掲げる、
資産運用をお考えのお客さまへの
「5つのお約束」
提案業務未経験のメンバーをどう導くか
ファッション、サブカルチャーの街として若者で賑わう下北沢。駅前から5分ほど歩いたところに下北沢支店はあります。従業員は行員とスタッフ合わせて12名。相談業務を専門とする取引先課はなく、窓口業務を担う営業課のみの小規模店舗です。駅前の賑やかな雰囲気とは打って変わって裏手には閑静な住宅街が広がり、富裕層のお客さまも多く居住する地域です。

「シモキタのお約束」はバックヤードに掲示し、
いつでも目に入るようにしています。

株式会社三菱UFJ銀行
下北沢支店
支店長
氏平 弓月さん
2003年入行。隔地異動を経験しながら、窓口業務やFPとしてキャリアを積む。2019年より本山支店お客さま相談課長、2022年より元住吉支店取引先第一課長を経て、2024年4月より下北沢支店長。「シモキタのお約束」の作成を立案。
2024年4月、MUFGは2024年度からの3年間を計画期間とする新中期経営計画を策定しました。そんな4月に支店長として着任したのが氏平さんです。新中計における成長戦略にある、国内リテール顧客基盤の強化、そして、資産運用立国実現への貢献をめざし、お客さまとのタッチポイント拡大のため、これまで事務サービスがメインだった営業課も、商品やサービス、特に資産運用に関する情報提供や提案がミッションとなりました。取引先課でFPのキャリアを積んできた氏平さん。一方で下北沢支店のメンバーは営業や提案の経験がない人が大半です。知識も提案のスキルも未熟なメンバーをどのように導き、お客さまへの価値を提供していくか悩んだといいます。「営業課のメンバーにとっては、これまでの事務サービスに加えて提案業務が発生することになります。負担が増える分、受け入れられないこともあるだろうと思いました。そこで、まずは根本的な『なぜ声を掛けるべきなのか』『どのような心構えでサービスを提供していくべきなのか』といった点を一緒に考えるべきだと感じました」と氏平さん。三菱UFJ銀行が掲げる、資産運用をお考えのお客さまに向けた「5つのお約束」をもとに、下北沢支店として取り組むべき内容を一つにした「シモキタのお約束」の作成を提案しました。
見えてきたのは、
「めざすところは同じ」ということ
指揮をとったのはユニットデジタル推進リーダーを務める勝呂さん。「これまで支店内でそれぞれの思いを共有する機会はなかったため、支店長の提案に『そんな方法があったのか』とハッとさせられました。私自身、運用提案に対して苦手意識がありながらも、より積極的に取り組む必要があることは理解していたため、良い機会だと思いました」と勝呂さん。一人ひとりが「5つのお約束」を咀嚼し、それぞれのお約束に対して自分がどうしていきたいかという考えを発表しました。
例えば、お約束3について小嶋さんは「お客さまの理解度に合わせた提案ができるように努める」という意見を出したといいます。「窓口には日々、いろいろなお客さまがいらっしゃいます。資産運用の知識や経験が豊富な方もいれば、何も分からないけれど将来に対する不安を解消したいという方も。ただ説明するのではなく、お客さまの置かれている状況を確認しながらお伝えすることが大切です。日々の忙しさで忘れてしまいがちなことですが、この機会に改めて言葉にしたことで、『お客さまのために提案する』という使命感が生まれました」(小嶋さん)。
「シモキタのお約束」の作成に向けて、メンバーそれぞれの意見を共有して見えてきたのは、めざすところは同じということでした。お客さまのチカラになりたいという思いは、事務サービスも、資産運用のご提案も変わらない。一人ひとりの認識をすり合わせたことで下北沢支店としてすべきことも具体的になっていきました。「今、自分が声を掛けないことが、お客さまのこの後の人生を不幸にしてしまうかもしれない」という気持ちで情報提供するといった強い思いを共有し、2024年6月に「シモキタのお約束」が完成しました。


株式会社三菱UFJ銀行
下北沢支店
営業課
ユニットデジタル推進リーダー
勝呂 真沙子さん
2009年入行。浅草橋支店などでの窓口業務やNEXTクライアントオフィス東京での勤務を経て、2022年より下北沢支店に在籍。ユニットデジタル推進リーダーとして、店頭基盤と運用性商品の推進を担当。「シモキタのお約束」の取りまとめを担った。

株式会社三菱UFJ銀行
下北沢支店
営業課
CS・ESリーダー
小嶋 早希子さん
2007年入行。FC(フィナンシャルコンサルタント)を経て、現在の営業課に。2018年より下北沢支店に在籍。CS・ESリーダーとして、店頭での接遇向上から営業力強化まで、CS向上に向けた各種施策の旗振りを行っている。
「シモキタのお約束」の作成に向けて、メンバーそれぞれの意見を共有して見えてきたのは、めざすところは同じということでした。お客さまのチカラになりたいという思いは、事務サービスも、資産運用のご提案も変わらない。一人ひとりの認識をすり合わせたことで下北沢支店としてすべきことも具体的になっていきました。「今、自分が声を掛けないことが、お客さまのこの後の人生を不幸にしてしまうかもしれない」という気持ちで情報提供するといった強い思いを共有し、2024年6月に「シモキタのお約束」が完成しました。

互いに学びあい、全員で成長する
「メンバー全員が資産運用のご提案に関してポジティブにとらえています。受け身で事務を行うだけではない、“攻めの営業課”として、店頭に来店されるお客さまに合った商品や情報を提供し、顧客基盤を強化するという考えが浸透しました。お互いに学びながら、様々な角度からお客さまへ資産運用を提案していくシモキタの体制ができあがってきています」。そう語るのは支店長と同じく2024年4月に下北沢支店に配属された池上さん。
「シモキタのお約束」の作成を通して見えた取り組み内容を実際にお客さまに価値として提供するため、営業課のメンバーは月に3~4回、勉強会を自主開催。本部やグループ他社とも連携しながら、新たな知識を身につけています。「具体的にすべきことは定まりましたが、私たちの知識や経験はまだまだ不十分です。『全員に伸びしろがある今だからこそお互いに教えあって成長しよう』と呼びかけています。定期的にスケジューリングすることで、習慣づけることができています」と企画を担当する勝呂さんは話します。

株式会社三菱UFJ銀行
下北沢支店
営業課
オペレーションリーダー
池上 綾乃さん
2008年入行。お客さま相談課FCを経て、2015年にお客さまサービス課(現営業課)へ。2024年4月より下北沢支店に在籍。オペレーションリーダーとして、安定的かつ効率的な営業課、拠点運営を支えている。
「シモキタのお約束」の作成を通して見えた取り組み内容を実際にお客さまに価値として提供するため、営業課のメンバーは月に3~4回、勉強会を自主開催。本部やグループ他社とも連携しながら、新たな知識を身につけています。「具体的にすべきことは定まりましたが、私たちの知識や経験はまだまだ不十分です。『全員に伸びしろがある今だからこそお互いに教えあって成長しよう』と呼びかけています。定期的にスケジューリングすることで、習慣づけることができています」と企画を担当する勝呂さんは話します。


会社がかわる
「教えてくれてありがとう。やっぱり2年前にやっておけばよかったわ。今回見送るとまた後悔すると思うので手続きします」
小嶋さんがお客さまにNISAのご案内をした際にいただいた言葉です。お客さまにとって「シモキタがMUFGとの取引の入り口」であることをメンバー一人ひとりが認識し行動した結果、お客さまからの感謝の言葉も多くいただくようになりました。人生の要所で相談したいと思ってもらえる存在になるため、「シモキタのお約束」はこれからも下北沢支店の指針であり続けます。下北沢支店のメンバーは、今日もお約束を胸に、お客さま一人ひとりに向き合っています。



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