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一人ひとりの声が拠点を変え、
お客さまのチカラになる。

三菱UFJ銀行より良い支店運営・お客さま満足度向上に向けた挑戦

  • 成長を
    つかむ
  • 会社が
    かわる

三菱UFJ銀行 千住支店では、MUFG Wayの浸透を図っていくために、支店の行動指針となる「千住Way」を3年前に策定。支店メンバーの個のチカラを掛け合わせ、足立区のお客さまのチカラになるための活動を進めてきました。
2025年度は「行動に移す」フェーズと位置付け、拠点内アンケートを活用した拠点づくりを推進。より良い支店運営でお客さま満足向上のための情報共有を加速しています。アンケートの内容や実際の活動事例について、千住支店の皆さんに聞きました。

集合写真

アンケートで個人の思いとアイデアを共有する

江戸時代から宿場町として栄え、暮らしやすく活気あふれる千住エリア。駅から徒歩3分あまりの幹線沿いに位置する千住支店は、2022年に、旧千住支店、旧千住中央支店、旧竹ノ塚支店の3つの支店を統合した店舗です。統合の初年度は、MUFG Wayが策定された2021年当時に千住支店で作られた活動指針の「千住Way」をブラッシュアップ。翌年は、自分たちが信念とするものは何か、お客さま本位の活動をどうすれば進められるかなどをテーマに、月に一度のディスカッションで思いを共有してきました。

あだチカラ
千住支店 Way

足立区の企業や個人のお客さまに貢献する意気込みを示した「あだチカラ」と「千住支店 Way」

そしていよいよ本年度は実践フェーズ。千住支店のMUFG Wayの浸透担当総括の入澤さんは、「昨年度の取り組みで、拠点メンバー一人ひとりが多様な発想を持ち、このチカラを活かさない手はないと思いました。その実践として、本年度は『全員が正しく考動』することを目的とした月1回のアンケートを実施しています」と話します。

株式会社三菱UFJ銀行 千住支店 取引先第三課 課長 入澤 恵子さん

株式会社三菱UFJ銀行
千住支店
取引先第三課
課長

入澤 恵子さん

2000年入行。八重洲通支店などで営業職を担当後、FPなどを経て、2022年より現職。企業オーナーなど個人のお客さまを担当する取引先課をリードしている。

株式会社三菱UFJ銀行 千住支店 取引先第三課 支店長代理 畑中 亜美さん

株式会社三菱UFJ銀行
千住支店
取引先第三課
支店長代理

畑中 亜美さん

2014年入行。支店窓口で運用相談業務を5年間担当後、人事部で人材育成やキャリア開発などの業務を経験。2024年より千住支店で個人営業に従事している。

アンケートは、各課のお客さまへの対応力強化や、店内のコミュニケーション向上、時間の捻出、キャリア開発、リスクオーナーシップなど12項目。各項目で自分が実践していること・工夫したことと、改善したいこと・新しいアイデアを記入します。アンケートを取りまとめる畑中さんは、「一人ひとりが一緒に働く仲間や組織のために何ができるかを深く考えるきっかけになっています。改善策やアイデアの検討状況は朝礼やメールで配信するなど、意見を放置しない姿勢が、支店全体で継続して取り組むモチベーションになっています」と指摘します。

「天気予報」で業務課の業務状況を見える化

アンケートで出た意見のうち、最も支店業務の改善や新しい取り組みに貢献した事例は、四半期に一度、「MVP」として表彰しています。
第1回のMVPに輝いたのは、業務課の業務拡大の挑戦でした。「他の課が多くの仕事を抱えているのに対し、業務課は比較的、仕事に余裕がありました。ただ、業務課の状況が見えていないことから仕事を任せてもらうことが少なく、この拠点内の業務量のギャップをなんとか平準化して、貢献できる範囲を広げていきたいと考えました」と振り返るのは業務課長の安田さんです。
業務課の仕事を見える化する工夫の一つが「業務課天気予報」の展開です。毎週、業務課のメンバー一人ひとりのその週の業務量を、余裕のある「晴れ」から全く余裕のない「台風」まで、アイコンで表示。「晴れ」のメンバーに仕事を頼みやすい環境づくりを行いました。これにより、取引先課の受付業務のサポートや、営業課が手続きする書類を不備のないよう整えるなど、課を超えてサポートする体制が完成。「頼まれた依頼は、今まで取り組んだことがないものでもまずは一旦引き受け挑戦してみる姿勢を徹底したことも、周囲からの業務依頼を増やす結果につながったと思います」(安田さん)

株式会社三菱UFJ銀行 千住支店 業務課 課長 安田 千春さん

株式会社三菱UFJ銀行
千住支店
業務課
課長

安田 千春さん

2010年キャリア採用で渋谷法人営業支社に入行。以来一貫して、フロントサポートと内部管理を中心としたミドル業務に従事し、2025年より現職。

株式会社三菱UFJ銀行 千住支店 取引先第一課 外山 由貴さん

株式会社三菱UFJ銀行
千住支店
取引先第一課

外山 由貴さん

2014年入行。ミドル課として法人事務や総務周りの業務経験を経て、2019年よりRM(リレーションシップ・マネージャー)アシスタントに。所属課の格付・稟査や内部管理などを担当。

「あったら便利」を追求した支店専用ポータル

一方、外山さんが取り組んでいるのは、ITツールの活用によるスマートワークの実現。千住支店のナビゲーションガイドとなる専用ポータルサイトを立ち上げました。「中野駅前支店の好事例として紹介されているのを見て、私自身があったら役に立つ機能、千住支店にあったらいいなという機能を盛り込み、1ヵ月ほどでまずはプロトタイプのサイトを作成しました」(外山さん)。例えば、従来、バラバラの場所に格納されていたファイルを集約し、ポータルからすぐに取り出せるようにしたり、支店の独自ルールや着任時・異動時のチェックリスト、座席表、緊急連絡網を一括で掲載することで、探す時間の大幅削減を実現しました。「お客さまとの宴席に使えるグルメマップや支店長の誕生日を祝うメッセージなどほっこりするような内容も入れたことで、立ち上げメンバーしか利用していなかった当初に比べ、今では皆に認知され、積極的に利活用してもらえるようなりました。」と外山さん。これから使いやすさをさらに追求し、外山さんが異動などで担当から外れてもずっと継続的に活用できる仕組みづくりにも取り組んでいます。

4人が語るMUFG Wayと、私が挑戦したいこと

日々、業務に追われる営業店。アンケートの実施は、一度立ち止まって考える機会を提供し、そこから多くのアイデアが生まれ、実践によって形になることで、全員の自信につながっています。「朝礼での発言者が増えるなど、改善への意欲が目に見える形で表れていて、組織の活性化に寄与している実感がありますね」(入澤さん)。さらに、メンバーのこうした現場発の挑戦を、支店長をはじめとするマネジメントがバックアップする姿勢も、失敗を恐れず挑戦する心理的安全性を生み出しています。

4人が語るMUFG Wayと、私が挑戦したいこと 画像1
4人が語るMUFG Wayと、私が挑戦したいこと 画像2
4人が語るMUFG Wayと、私が挑戦したいこと 画像3

最後に、皆さんにこれから取り組みたい挑戦を聞いてみました。安田さんが強調するのは、「業務課のメンバーをはじめとする支店のみんなに成功体験を積んでもらうこと」。個人の成長が拠点の活性化につながることを重視しています。外山さんは「サポート力×行動力」で、周囲を支えていく気持ちを実際に行動に移すことで、職場全体に良い影響を与えていきたいと考えています。
畑中さんは、本部を経験し、営業店に戻ってきたことで、周囲を支え、自身も支えられながら業務を行うことが、自らのやりがいであることを再発見。「当事者意識を持ち誠実に取り組むことで、誰かの原動力になりたい」と話します。そして入澤さんは、「自分が、お客さまの満足度向上やお取引の拡大につながる組織運営の『起点』でありたいです」と話しています。

MUFG Wayを支店と自分自身の行動に落とし込み、生き生きと活動に取り組むメンバーが集う千住支店。これからも一人ひとりの声を大切にしながら、拠点全体の成長と変革、ひいては地域のお客さまへの貢献を追求していきます。

成長をつかむ/会社がかわる
(2025年12月現在)

My MUFG Way Story

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ここでは社員のMy MUFG Wayの一部をご紹介します。

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