ICT戦略

三菱東京UFJ銀行「 Fintech Challenge 2015」

金融の世界においてICT(情報通信技術)を取り入れたサービスや業務の展開が始まっています。MUFGは、お客さまに「いつでも」「どこでも」そして「安心・快適に」お取引いただけるサービスを提供するため、最先端技術の活用に取り組んでいます。

MUFGのICT戦略方針

ビッグデータ活用技術やAI(人工知能)技術、ロボティクスの進歩などICT関連技術が飛躍的に進歩するとともに、異業種からの金融業への参入など、金融機関を取り巻く環境は大きく変化しています。こうしたなか、MUFGは先端ICTと情報資産を活かし、既存ビジネスのさらなる革新、新規ビジネスの創出が必要と考え、ICT活用の強化とデジタルイノベーションの推進に取り組んでいます。
三菱東京UFJ銀行では、米国シリコンバレーにイノベーションセンターを設置し、新技術のリサーチや革新的なビジネスモデルを有するベンチャー企業との連携を模索するなど、社外からも広く知識・知見・技術を集める取り組みを進めています。また、ICTを活用した「お客さまに選ばれる新しい金融サービス」を創造することを目的として、主にベンチャー企業や個人の方から技術・ビジネスモデル・サービスに関するアイデアを広く募集する「Fintech Challenge 2015」を開催しました。

人型ロボット「NAO」の試行運用開始

三菱東京UFJ銀行の一部の店舗で人型ロボット「NAO」の試行を開始しました。NAOは高さ58cmほどの人型ロボットで、複数の言語を聞き分け、話す能力が特徴です。現段階ではATMへのご案内などを行いますが、将来的にはAIとの連携などにより、より高度なご質問にも対応可能となります。

人型ロボット「NAO」の試行運用開始

人型ロボット「NAO」:
19カ国語でATMの場所や口座開設を案内します。

AIの導入

米国IBM社の「Watson」は、複雑な質問や会話などを理解・学習し、予想することができるコグニティブ・システムです。三菱東京UFJ銀行では、Watsonに代表されるAI技術をWebサイト、コールセンター、店舗などにおける照会対応や業務支援に活用し、サービスの向上を図っていきます。

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