受託財産

年金、投信、グローバル資産運用・管理など国内外のお客さまの大切な資産をお預かりし、その運用・管理を行っています。

執行役専務受託財産事業本部長 岡本 純一

お客さまからのご期待に応え、特長のある商品やサービスを提供できるよう、歩みを止めることなく挑戦し続けていきます。

執行役専務

受託財産事業本部長

岡本 純一

2014年度 業績サマリー

粗利益1,722億円8%増 営業純益701億円8%増

受託財産事業本部の粗利益は、前年度比8%(125億円)増加の1,722億円となりました。営業純益は、前年度比8%(51億円)増加の701億円となりました。年金信託などの主要業務で着実に残高を積み上げ、収益を伸ばしました。

粗利益/営業純益

年金

年金信託・確定拠出年金ともに伸長

三菱UFJ信託銀行は、年金信託残高でトップクラスのシェアを維持しています。また、確定拠出年金(DC年金)でも資産管理残高・運用商品販売残高を着実に伸ばしました。
また、各種共済などの公的年金から受託している運用残高も伸ばしています。

年金信託残高/DC年金管理残高/DC年金運用商品販売残高

投信

三菱UFJ投信と国際投信投資顧問の合併を決定

資産運用ビジネスのさらなる強化に向け、グループ傘下の運用会社の合併を決定しました。豊富な商品ラインアップと充実した販売網を通じて、お客さまの幅広い資産運用ニーズにお応えします。

投信運用残高/投信管理残高

グローバル

海外ファンド管理会社Meridian Holdings Limitedを買収

高い成長が期待されるファンド管理市場において競争力強化と規模拡大を狙い、2013年度に子会社化した海外ファンド管理会社Butterfield Fulcrum Group(現 三菱UFJファンドサービス)を通じ、Meridian Holdings Limitedを買収しました。

外国資産管理残高

TOPICS

日本版スチュワードシップ・コードを受入れ

MUFG傘下の運用機関(三菱UFJ信託銀行、ほか)は、日本版スチュワードシップ・コードを受け入れることを表明し、対応方針を公表しました。本コードは、機関投資家が投資先企業との建設的な対話などを通じて投資先企業の企業価値向上や持続的成長を促すことにより、顧客・受益者の中長期的な投資リターンの拡大を図ることを目的として、金融庁により策定されたものです。本コードの受け入れをもって、これまで以上に企業の持続的成長を推進し、日本経済の成長を金融面から支えていきます。

長期的にめざす姿

国内基盤に立脚しつつグローバルに存在感あるIS・AMプレイヤー

事業環境 MUFGの方針

想定される事業環境と経営方針

日本国内では、「貯蓄から投資へ」の流れが進み、資産運用ニーズの拡大が見込まれるほか、厚生年金基金の縮小や確定拠出年金の拡大といった年金市場の構造変化が予想されています。
海外では、資産運用ビジネスのグローバルな成長が持続し、資産管理ビジネスにおいてはオルタナティブファンド管理領域の高成長持続が予想されています。
このような環境下、MUFGは国内市場の構造変化に適切に対応するとともに、海外事業で成長を取り込み、グローバルに存在感あるIS・AMプレイヤーの実現をめざします。

資産運用ビジネスの預かり資産残高予測
グループ一体での運用商品開発

中期経営計画(2015 ~ 2017年度)の概要

国内市場の構造変化に適切に対応するとともに海外事業収益を拡大し成長を牽引していきます。

営業純益計画 外国籍投信残高

重点戦略

グローバル
出資・提携も活用し、グローバルな資産運用・資産管理ビジネスを拡大
投信
新投信会社の強みを活かした高付加価値サービスの提供と資産形成層に向けた基盤商品の拡充
年金
制度改革などの環境変化に即したコンサルティング・提案の強化

FOCUS

世界に選ばれる投信会社をめざして~三菱UFJ国際投信発足~

2015年7月1日、三菱UFJ投信株式会社と国際投信投資顧問株式会社が合併し、三菱UFJ国際投信として新しい一歩を踏み出しました。
新会社の経営ビジョンに、「投信会社としての受託者責任を全うするため、常にお客さまからの『信頼』に応え、お客さまのために行動する」「真のプロフェッショナル集団として、お客さまの期待を超える“プラスα”を提供し続ける」「世界に選ばれる、日本No.1、そしてアジアを代表する投信会社となる」を掲げました。従業員が心を一つにして、お客さまの期待に応えていきます。
50年を超える歴史の中で培った商品開発力と運用力、「グローバル・ソブリン・オープン」を通じて育んだ日本有数の販売会社ネットワークとお客様へのサポート力など、双方の強みを融合させることで、お客さまの資産形成と日本経済の活性化に貢献したいと考えています。
商品開発にも一層注力し、お客さまの中長期資産形成のコア商品として、「ファーストラップ」「スマラップ」等のラップ型投信や、ネット向けインデックスファンド「eMAXIS」(イーマクシス)シリーズなどを積極的に推進してまいります。
是非とも末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

三菱UFJ国際投信株式会社 取締役社長 金上 孝

三菱UFJ国際投信株式会社

取締役社長

金上 孝

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