サステナビリティに関する外部評価
ESGインデックスへの組み入れ
FTSE Blossom Japan Index | FTSE Blossom Japan Sector Relative Index | S&P JPX Carbon Efficient Index |
FTSE4Good Index Series |
Bloomberg Gender–Equality Index |
Sompo Sustainability Index |
Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index |
MSCI Nihonkabu ESG Select Leaders Index |
サステナビリティに関する取り組みへの評価
経団連「スタートアップフレンドリースコアリング」 資金の提供項目:Aランク評価
経団連は、スタートアップエコシステムの重要な一角を占める大企業の行動変容をめざして「スタートアップフレンドリースコアリング」をリリースしました。これは、大企業各社がスタートアップにどれだけフレンドリーかや、スタートアップエコシステムにおいて重要な役割を果たしているか、を見える化する仕組みであり、「スタートアップへのリソース提供」、「スタートアップ事業・人材の取り込み」、「スタートアップエコシステムへの事業・人材の輩出」の3つの基準で評価されます。
第2回となる今回において、総合評価でMUFGは回答企業約150社中、第7位に選出されました。また、「資金の提供」項目では、最高の「A」ランクを取得しました。なお、前年度も「人材輩出」でAランクを獲得しているため、項目別の評価で最高評価を得るのは2年連続となります。
第5回ESGファイナンス・アワード・ジャパン(環境大臣賞)
Best Bank Awards 2022 CSR最優秀銀行賞受賞
クルンシィは、大手金融出版社Asiamoneyが主催する「タイBest Bank Awards 2022」においてCSR最優秀銀行賞を受賞しました。
基礎的な金融知識や貯蓄に関する知識の向上を目的とするアニメ形式のオンラインエデュテインメント(注)である「Krungsri Financial Literacy: Simple to Learn」プロジェクトを通じた若者の金融リテラシー促進など、社会貢献活動における高い実績が評価され3年連続の受賞となりました。
- 楽しみながら学ぶことを目的としたコンテンツ。エデュケーション(教育)とエンターテイメント(娯楽)を掛け合わせて作られた言葉
Best Sustainable Finance Adviser受賞
銀行は、2023年3月、サステナブルファイナンスの重要性に鑑みThe Asset社(Asset Publishing and Research Ltd)が2022年度に新設した「Best Sustainable Finance Adviser」の初の受賞者となりました。今回の受賞は、APACにおけるMUFGのグリーン、ソーシャル、サステナビリティリンクファイナンスに係るこれまでの金融支援の取り組みが高く評価され、ESG分野で先行する欧米銀を抑えての受賞となりました。
Global Bank of the Year受賞
MUFGは、2022年度に、プロジェクトファイナンスの業界誌であるProject Finance International (PFI) の「Global Bank of the Year」を受賞しました。今回の受賞は、プロジェクトファイナンス領域におけるMUFGのグローバルの実績や取り組みが高く評価されたものです。
「日経SDGs経営調査2023」:4.5星
「第6回日経Smart Work経営調査」:5星
MUFGは、働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する第6回日経スマートワーク経営調査において、最高評価である5星に認定されました。
本調査は日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価されます。
日本の人事部「HRアワード2023」入賞
銀行のキャリア形成支援の取り組みが日本の人事部「HRアワード2023」における企業人事部門に入賞しました。
銀行では人々の価値観の多様化や、人生100年時代におけるキャリアのあり方を踏まえ、一人ひとりが充実した人生を築くための支援や社員の成長意欲を後押しする人事制度、プログラムを整備・提供しています。
人事部では「成長と挑戦を後押し」「昇格から登用へ」をキーワードに掲げ、行動変容プログラム(Career Ownership for Development and Opportunities、“CODO”)と銘打ち、「気づきの場」、「実践の場」、「活躍の場」を提供し、全社員の「自律的な行動変容」を促す取り組みを推進しており、2023年からは、社員が希望する職場を1日体験できる制度「ミルシル」を始めています。実際に業務を体験することで、視野も広がり、自身のキャリアをより描きやすくなることを期待する枠組みであり、既に100人以上の応募がありました。今後も会社と社員が一体となった「変革と挑戦」による企業価値向上の好循環をめざし、取り組んでいきます。
なでしこ銘柄
PRIDE指標2023 ゴールド受賞
日本におけるLGBTQへのさまざまな取り組みが評価され、2023年11月、「PRIDE指標(注1)」において最高位であるゴールドを受賞しました(注2)。(ゴールド認定は4年連続、5度目)。
- 任意団体work with Prideが運営するLGBTに対する企業等の取り組みを評価する日本初の指標
- MUFG、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコス、MUSビジネスサービス、MUS情報システムにおける取り組みが評価されたもの
くるみん・プラチナくるみん
グループ各社で次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん認定」を取得しています。これは「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けた証で、さらに高い水準で取り組みが進んでいる企業は「プラチナくるみん認定」を取得しています。
また、新たに不妊治療と仕事の両立をサポートする企業を認定する制度「プラス」が創設され、取得しています。
- 三菱UFJ銀行
- 三菱UFJ信託銀行
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 三菱UFJニコス
- アコム
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
- 日本マスタートラスト信託銀行
- 三菱総研DCS
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
- 三菱UFJトラストシステム
- 三菱UFJ国際投信
- MUSビジネスサービス
- エム・ユー・コミュニケーションズ
- ジャックス
- 中京銀行
- 三菱UFJファクター
- エム・ユー・エス情報システム
- 三菱HCキャピタル
- 三菱UFJ銀行
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 日本マスタートラスト信託銀行
- 三菱総研DCS
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
- 三菱UFJトラストシステム
- エム・ユー・コミュニケーションズ
- エム・ユー・エス情報システム
- 三菱HCキャピタル
- 三菱UFJ銀行
えるぼし
- ジャックス(1段階目)
- 三菱UFJ インフォメーションテクノロジー(2段階目)
- 三菱UFJトラストシステム(2段階目)
- 三菱HCキャピタル(2段階目)
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(3段階目)
- 日本マスタートラスト信託銀行(3段階目)
- MUSビジネスサービス(3段階目)
- 三菱総研DCS(3段階目)
(2023年7月時点)
- 日本マスタートラスト信託銀行
(2023年7月時点)
トモニン
MUFGは、厚生労働省が仕事と介護の両立支援企業に配布するシンボルマーク「トモニン」を取得しています。
ESG評価機関による評価
評価会社 |
2020年度 |
2021年度 |
2022年度 |
2023年度 |
---|---|---|---|---|
MSCI(注) | BBB | A | A | A |
FTSE(注) | 3.4 | 3.3 | 3.9 | 3.9 |
Sustainalytics(注)(数値が小さいほど高評価) | 20.6 | 19.3 | 18.0 | 22.3 |
S&P Dow Jones(注) | 56 | 53 | 62 | 50 |
CDP(注) | B- | B | A- | A- |
日経SDGs | ★4.5 | ★5.0 | ★5.0 | ★4.5 |
東洋経済 | 372.3 | 390.6 | 389.9 | 386.8 |
- 役員報酬評価の対象