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トップメッセージ

 

皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 

2021年度中間期は、顧客部門の着実な増収や与信関係費用の戻り益計上、出資先のモルガン・スタンレーの貢献利益の増加を主因に、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比3,806億円増加の7,814億円となりました。中間期としてはMUFG発足以来の最高益となります。期初に掲げた通期の業績目標(8,500億円)に対して約92%の進捗率となったことを受け、同目標を1兆500億円に上方修正しました。

 

中期経営計画の財務目標であるROEは10.9%となり、財務の健全性を示す普通株式等Tier1比率(規制最終化ベース・有価証券含み益除き)は10.4%となりました。

 

こうした業績・財務状況等を踏まえ、株主還元の充実を図ります。1株当たり予想配当金は、期末配当を期初予想から1円引き上げ、前年度比3円増加の年間28円とします。合わせて、1,500億円を上限とする自己株式取得を実施します。

 

今年度は「挑戦と変革の3年間」と位置付けた中期経営計画の初年度です。戦略の3本柱として掲げた企業変革・成長戦略・構造改革は、着実に前進しているという手応えを感じています。

 

企業変革については、外部事業者と協働した各種デジタルトランスフォーメーション施策や、社員の自律的な挑戦を促すエンゲージメント施策などを進めてきました。コロナ禍での経験を活かした新しい働き方への移行など、環境変化に柔軟かつ迅速に対応しています。

 

成長戦略と構造改革についても、中期経営計画に沿って順調に進捗しています。さらに、経営資源の最適配置の観点から、米国子会社のMUFGユニオンバンクの株式を米国大手銀行U.S. Bancorp社に譲渡することを9月に発表しました。本件後も米国は重要な市場であり、MUFGの強みを活かせる法人取引を中心とした事業に集中するとともに、U.S. Bancorp社との資本業務提携を通じて、新たな成長をめざします。

 

5月に公表した「MUFGカーボンニュートラル宣言」の実現に向けては、お客さまと対話を重ねており、お客さまの脱炭素化への取り組みを金融面からしっかりサポートしていきます。

 

今後も、MUFGの強みを活用しながら変革に挑戦し続け、当社のパーパス(存在意義)である「世界が進むチカラになる。」を実現していきます。皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年11月

 

取締役

代表執行役社長 グループCEO

亀澤 宏規

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