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新規事業創出プログラム「Spark X」 新規事業創出プログラム「Spark X」

新規事業創出プログラム「Spark X」

message04MUFGの仲間のチカラに
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Spark X を通じて社員の挑戦を後押しすることで「世界が進むチカラ」になる!

お客さまのニーズの変化やDXの加速などを背景に、銀行店舗の在り方などMUFGのビジネスモデルも大きな転換点を迎えています。また個人の価値観も多様化しており、社員一人ひとりのキャリアに対する考え方も変わりつつあります。こうした中、MUFGでは、社員のリスキルや自律的なキャリア形成を支援する取り組みを強化し、社員一人ひとりがより充実した人生を築けるよう支援しています。

 

「Spark X」は、MUFGがボトムアップでのアイデア創出を行う場として2022年に立ち上げた新規事業開発プログラムです。従来のトップダウン型での仕事の進め方、サイロ化した組織内での議論や画一的な考え方は限界を迎えていることから、社員が普段お客さまとの接点や生活の中で感じる「社会の”不”(=不便、不満、不利など)」を起点に、MUFGの既存領域に捉われない自由な発想と自身のWill(やりたい、変えたいという意思)をもとに新規事業創出に挑戦できる枠組みです。MUFGのパーパスである「世界が進むチカラになる。」を体現している本プログラム「Spark X」の名称には、「予測不能な未来(X)に向けて、果敢に挑戦し、新しい時代をリードする火付け役(Spark)となる」という想いが込められています。

 

人によって感じる「不」は多種多様で、応募してくれた社員の数分、異なるアイデアが出てきます。「Spark X」は「とりあえずやってみよう」「自分ならできそう」「好きだからやりたい」という社員の強い意志と熱意に溢れているプログラムで、初年度からの応募数は累計1,300件(2024年12月現在)となりました。

Spark X Award 2024

3期目となる2024年度は、事業化への挑戦を懸けて6チームが最終審査に挑みました。グランプリを受賞したのは、水産市場における業務DX化をめざす「AI-kata~アイカタ~」。水産市場業務における目視・手書き・手入力を中心としたアナログな取引をDX化するサービスを提供し、将来的にはDX化によって得られる流通データを活用して、水産業への投融資拡大につなげていくことをめざしています。

特別賞は、寺社へ資産的価値を高める活用機会を提供する「寺社Connect」が受賞しました。京都市内の寺社の敷地内に存在する未活用の遊休地・資産を、不動産などの事業者に繋ぐプロジェクトです。MUFGが「未活用資産プロデューサー」となり、寺社経営支援を起点に地方活性化に取り組みます。

グランプリ・特別賞を受賞した2チームは、今後MUFGの全面的なサポートの下、本格的な事業化をめざしていきます。

MUFGはパーパス「世界が進むチカラになる。」を体現する社員がさらに増えることを期待して、今後も同プログラムを続けていきます。

世界が進むチカラになる