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熊本県の地熱発電開発を支援 熊本県の地熱発電開発を支援

熊本県の地熱発電開発を支援

message02地域や社会のチカラに
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熊本県の地熱発電事業への支援を通して、地域活性化に貢献。地域が進むチカラになる。

三菱UFJ銀行は、「株式会社町おこしエネルギー」が計画する、熊本県阿蘇郡小国町にある「小国町おこしエネルギー地熱発電所」の稼働プロジェクトに50億円の融資を実行し、地熱発電を通じた地域の再エネ化や発展、雇用創出に貢献します。

地域に根付いた事業展開

小国町おこしエネルギー地熱発電所

地熱発電は、マグマなどによって熱せられた高温の地下水と蒸気を使い、原動機を回して発電します。24時間安定稼働というメリットがある一方で、調査や開発にコストと時間がかかるため事業化が難しいとされている再生可能エネルギー資源です。日本は世界第三位の地熱資源国ですが、こうした理由からなかなか開発が進まず、地熱発電の発電能力は世界で10番目となっています。

 

株式会社町おこしエネルギーは、純国産エネルギーの増加および食料自給率の増加を目標に掲げ、特に地熱発電事業に注力し、事業を展開している会社です。三菱UFJ銀行は、地域の再エネ化などの地域活性化に貢献するという当社の理念に共感し、当社グループとして初めての地熱発電所「小国町おこしエネルギー地熱発電所」の本格稼働に向けてスピーディーに融資契約を締結。通常は調査から運転開始まで15年程度かかる地熱発電開発プロジェクトを7年弱という短期間で実現させることに貢献しました。また、発電所本格稼働後は、副産物として得られる熱水を利用した野菜栽培やエビの養殖などの農水産事業の展開も併せて進めることにより、地域のさらなる発展や、当該事業での雇用創出にもつなげていきます。

持続可能な社会の実現に向けて

MUFGは、持続可能な環境・社会の実現に向けて、引き続き地域に寄り添った再エネの普及に資する取り組みを推進するとともに、関連事業への支援を継続していきます。
世界が進むチカラになる