© JNSE
MESSAGE
「感動とともに、
未来を動かす」
未来を共創する
ナショナルスタジアムパートナーとして
VISION
国立競技場を世界トップレベルの
ナショナルスタジアムに
するという目標のもと、
ジャパンナショナルスタジアム・
エンターテイメント（JNSE）と
MUFGは、
以下の2つの観点に
重点を置き、スタジアムを起点とした
共創施策を推進していきます。
国立競技場の価値向上に
関わる取り組み
MUFGは、金融機関として、資金決済、金融仲介、資産承継などの「つなぐ」機能を持っています。その機能に基づく幅広いお客さま基盤やステークホルダーとの“つながり”を強みに、これまで数多くの地域活性化支援やスタートアップ支援等実現してきました。
これらのノウハウを、国立競技場という「場」を通してJNSEとともに最大限発揮していくことをめざします。具体的には「ICT等の先端設備の導入や技術開発支援と実証実験」や「スタジアムの人流と商流を生かす新たな事業価値の創出」、それらの実現をめざす「アクセラレーション活動などの展開」と「産官学様々なコミュニティーへの接続」を構想しています。さらに、「国立競技場の発展事例を全国のスポーツ施設へ展開、地域社会の活性化を意識したスポーツ産業の底上げ」をめざします。
社会課題解決に
資する取り組み
社員向けの福利厚生施設を一般に公園として開放した「MUFG PARK」や、スポーツを起点とする次世代支援の仕組みである「MUFG ONE PARK」など、MUFGがこれまで積み重ねてきた社会課題解決の場づくりに関するノウハウを活用しながら、地域の声も反映した、スタジアムの活用アイデアをJNSEと連携して実現していきます。
他にも、JNSEのこれまでの知見とMUFGが手掛けてきた文化継承の取り組みである日本の伝統工芸支援プロジェクトをかけ合わせることで、スポーツを通じた次世代支援に加えて、地方創生や文化継承の発信基地としてスタジアムを活用し、日本の価値をグローバルに発信していきます。
さらに、子どもから大人まで、スポーツに関わる全ての人々に向け、ライフ&キャリアの設計や、金融を学ぶ場としてスタジアムを活用することも検討していきます。
シグネチャーエンブレムコンセプト
SIGNATURE EMBLEM CONCEPT
ハーモニー・オーバル
Harmony Oval
MUFGスタジアムのエンブレム「ハーモニー・オーバル」は、国立競技場の建築意匠に込められた「調和と循環」の思想をモチーフにデザインしました。「国立」という存在意義と、時代を超えて受け継がれてきたレガシーを継承しながら、スタジアムで生まれる感動と記憶が社会の中で広がり、次の時代へ受け渡されていくよう、願いが込められています。MUFGのパーパス「世界が進むチカラになる。」に呼応し、共感と希望の輪が広がっていく未来を象徴するシグネチャーです。
MUFGの主な活動実績
SOCIAL CONTRIBUTION
MUFGは、「世界が進むチカラになる。」というパーパスの下、
経済的価値だけでなく社会的価値の向上もめざし、さまざまな社会課題解決に取り組んでいます。
高い専門性や知見を持つMUFGグループ各社が、それぞれのネットワークを活かして連携し、
個人・企業・社会を「つなぐ」ことで、社会課題解決に貢献し、より良い未来へとつなげています。
01スポーツ振興で
「一人ひとりが進むチカラ」を育む
世代や背景を超えて感動を共有、記憶し、一人ひとりの原動力（進むチカラ）になることがスポーツの魅力の一つです。各スポーツ領域でのパートナー契約を通じて、プロチームとともに次世代向けスポーツ体験の場「MUFG ONE PARK」を提供。毎年約13,000人が参加しています。また、「MUFGジュニアテニストーナメント」（2013年～）や卒業記念サッカー大会「MUFGカップ」（2006年～）なども開催しています。
02次世代支援で
「目標に向けて進むチカラ」を育む
次世代産業育成につながるスタートアップ支援は、多くの企業を中立的な立場からつなげることが不可欠であり、重要領域ごとにグループ各社で多岐にわたる取り組みを展開しています。また、次世代を担う子どもたちの「人生をデザインし、各自が目標に向けて進むチカラ」を醸成すべく、奨学基金支援や学習支援のほか、探求型金融経済プログラムなども提供しています。
03文化・芸術継承で
「時代が進むチカラ」を育む
伝統文化は、一度途絶えると二度と元には戻せないという性質があります。
「MUFG工芸プロジェクト」は日本の伝統的な工芸の文化や技術の継承を支援し、そこから変化の時代に必要なイノベーションを学ぶことを目的としています。
日本の工芸の世界的な価値を上げていくことも最終目的としており、国内外で、各種企画、シンポジウム、アワードなどを展開しています。また、講談社等とともに設立した映画投資ファンド「Japan Creative Works」では、海外と比べて資金力で劣るとされる日本の映画製作に資金を呼び込み、国際競争力のある作品づくりをめざしています。
04地域の活性化で
「地域社会が進むチカラ」を育む
MUFGは、地域共創、持続的な環境・社会の実現に向けて「MUFG PARK（西東京市）」を一般に開放し運営しています。食や運動、学習、リラックスなど地域の多種多様なテーマのコミュニティー同士の共創も促すように設計。開園後2年間で30万人超が利用しています。
また、社員一人ひとりが企画した身近な社会課題解決のアイデアに対し、活動資金を拠出する「MUFG SOUL」も展開。2024年は日本国内約5,700人の社員が参加し、約370件の社会課題の解決を実現しました。海外でも、35拠点、約4,100人の社員が参加しています。