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社会貢献活動推進体制

社会貢献活動に対する基本的な考え方

金融機関には、金融システムの安定・維持を図り、社会の健全な成長に貢献するという責任があります。そのため、金融サービスを通じた社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献できるよう努めています。

「新型コロナウイルス感染症拡大への取り組み」「次世代支援(育・スポーツ・環境)」「災害支援」「MUFG社員の活動を伴う支援」を優先領域として、金融サービスによる貢献が難しい領域、社会にとって真に必要な領域において、寄付・ボランティア等による社会貢献活動を実施していきます。

 

優先領域への取り組み

社会貢献活動の枠組み(寄付プログラム)について

MUFGは、前事業年度におけるグループ業務純益(注1)の0.5%相当額を社会貢献活動(寄付等)に拠出する枠組みを構築・運用しており、グループ各社の社会貢献活動関連拠出と本枠組みを合わせると、グループ業務純益の1%程度(注2)となります。

2020年度は、グループ全体で91.6億円を拠出し、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、社会の安定の重要性をあらためて強く認識し、医療や学生などに対する各種支援を実施しました。今後も、金融サービスによる貢献が難しい領域や、社会にとって真に必要な領域に対して、より機動的で柔軟な支援を行っていきます。

  1. 与信関係費用等控除後の業務純益
  2. 本年実施した新型コロナウイルス感染症に対する寄付・支援も本枠組みに含まれます

推進体制

MUFGの経営企画部のもと、グループ各社に設置した社会貢献活動の推進担当部署が密接に連携しています。

グループ各社の担当部署は月次で情報連絡会を開催し、グループ各社の取り組みや活動について共有することで、グループ全体で社会課題の解決や持続可能な社会の実現に貢献する活動を推進しています。

社会貢献活動費

MUFGグループ全体の社会貢献活動費:91.6億円(2020年度)

社会貢献活動費(国内外含む)の推移

(2021年12月現在)