クルーズ船内で開催された日本文化を紹介するイベントに協賛
MUFGは2024年6月にニューヨークに寄港した客船「飛鳥II」(注)の船内で開催された文化・芸術関係者向け日本文化の紹介イベント(一般社団法人TAKUMI Art du Japon主催)に協賛しました。
イベントでは、元文化庁長官の近藤誠一氏、人間国宝の室瀬和美氏(蒔絵)と大倉源次郎氏(能)、メトロポリタン美術館の日本学芸員Monika Bincsik氏によるパネルディスカッションや工芸品展示をめぐるツアーなどが催されました。
MUFGは工芸プロジェクトの取り組み一つとして工芸品の船内展示に協力し、伝統を守るための革新の必要性をアピールすることができました。
- 郵船クルーズ株式会社が運航するクルーズ客船。世界一周クルーズなどのプログラムがある。

クルーズ船内の工芸品展示の様子

パネルディスカッションと鼓のパフォーマンス

船内工芸品見学ツアーの様子
現地オフィスでの展示会とトークショー
また三菱UFJ銀行のニューヨーク支店では伝統と革新をコンセプトにした作品展示と「工芸から学ぶビジネスのヒント」というテーマのトークショーを開催しました。
トークショーには、MUFG工芸プロジェクトの総合監修をお願いしている秋元雄史氏(東京藝術大学名誉教授)のほか、南部鉄器職人の田山貴紘氏(タヤマスタジオ株式会社 代表取締役社長)、日米の文化交流推進団体Japan SocietyのMichele Bambling氏 (Senior Director of Japan Society Gallery)が登壇。現代における工芸の位置づけや人材育成における革新の必要性のほか、工芸とビジネスとの共通点、グローバル視点で見る日本文化のユニークさなどについて意見が交わされました。

ニューヨーク支店でのトークショーの様子

支店内の展示会