MUFGグリーンボンド期中報告（発行日2018年10月9日）｜三菱UFJフィナンシャル・グループ

資金充当状況について（2020年3月末時点）

2018年10月発行のMUFGグリーンボンドの発行総額500百万ユーロの発行代わり金は、全額適格グリーンプロジェクトに充当されています。認証別の割合は、DBJグリーンビルディング認証54％、CASBEE不動産認証21％、DBJグリーンビルディング認証及びCASBEE不動産認証の双方取得25％、アセットタイプ別ではオフィスがもっとも多くなります。尚、全グリーン適格不動産が日本国内に位置しています。詳細は、下図認証別及びアセットタイプ別資金充当状況をご覧ください。

環境インパクトについて（2020年3月末時点）

2018年10月発行のMUFGグリーンボンドの発行代わり金が充当されている適格グリーンプロジェクトによる二酸化炭素削減効果の年間総量は1,924トンです。この数値は適格グリーン不動産を保有するJ-REITに対する三菱UFJ銀行の融資割合^（注）を勘案しております。
又、各適格グリーン不動産の二酸化炭素排出削減効果は以下の通り算出しております。

二酸化炭素排出削減効果＝適格グリーン不動産における実績二酸化炭素排出量－当該不動産のベンチマーク二酸化炭素排出量

ベンチマーク二酸化炭素排出量＝当該不動産の延べ床面積（m²）× Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency (CASBEE) で設定されている延べ床面積当たり一次エネルギー量（MJ / m²）× エネルギー種毎の二酸化炭素排出係数（kg-CO₂ / MJ）

当該J-REITの有利子負債総額に対するMUFG Bankローンの残高の割合

二酸化炭素排出削減効果（t-CO₂ / 年）

オフィス	商業施設	その他	合計
オフィス 1,047	商業施設 133	その他 745	合計 1,924

情報開示について（2019年6月実施）

2018年10月発行のMUFGグリーンボンドの資金充当については、オランダSustainalytics社による期中レポートを取得しています。また、当該資金充当状況については、MUFG最高財務責任者（CFO）によるマネジメント・アサーション（経営陣による表明）を実施しています。

第三者評価機関による期中レポート（英語）（PDF / 162KB）
マネジメント・アサーション（経営陣による表明）（英語）（PDF / 49KB）

J-REIT向けESG評価ローンについて

適格グリーンプロジェクトを選定する際、グリーン適格不動産^（注1）を保有しているJ-REITの内、「MUFG J-REIT向けESG評価 supported by JCR」にてMUFGが定める基準を上回る評価を取得したJ-REITに対しての「J-REIT向けESG評価ローン」としての融資金が、優先的に選定されております。対象となるJ-REITを以下に掲載しております。