実施概要
AIへの理解から活用探求まで。段階的に設計された「Hello, AI@MUFG」
「Hello, AI@MUFG」は、「AI-Nativeな企業への変革」に向け、「MUFG全体でAI浸透を促進させる」をコンセプトに、それぞれの習熟度に合わせてAIを楽しく学び、活用することを目的とした企画であり、AIの重要性を理解するところから実務での活用探求まで、段階的に学べる構成となっている。中~上級者をメインターゲットとした「AIエージェントコンペ」では、1~3名のチームでローコードツール「Langflow」を用いたPowerPoint生成AIエージェントの構築に挑戦。昨年まで実施されていた「MUFGデータサイエンスコンペ」の流れを受け継ぎつつ、より実務に即した内容へと発展させた。なお、成果物は生成AIにより自動評価される。
結果発表
上位10チームの表彰に加え、3つの特別賞を授与
「AIエージェントコンペ」には、約500チーム・800名が参加した。表彰式では、上位10チームのランキング表彰に加え、生成AIによる自動評価では捉えきれない挑戦心や創意工夫を称える特別表彰も行われた。特別賞は、「AIエージェントコンペ」にて課された各課題で高得点を収めたチームに贈られる「ナイスチャレンジ賞」、チーム内での協力や相互に学び合う姿勢を評価する「チームビルディング賞」、さらにAI評価では数値化しにくい「見た目」を評価する「ヒューマンセレクト賞」の3部門。受賞チームにはトロフィーが授与された。

(MUFGデジタル戦略統括部長 江見 盛人とコンペ1位の皆さま)
MUFGからのメッセージ
AI活用を競争力へ。一人ひとりの創意工夫が変革の力になる
開会挨拶で、MUFGグループCIOの越智俊城は次のように述べた。
「今回のイベントを通し、AI活用がグループ内で着実に定着・進展していることを改めて実感しています。AIは効率化のツールから、自律的に業務を遂行するエージェントへ進化しつつあり、今後はAIを業務に組み込み、データや暗黙知を取り込みながら業務を完遂する力が、ビジネスの競争力を左右する時代に入っていくと考えられます。その中で、MUFGはAI-Nativeな企業へと変革すべく、『全社のAI利活用の促進』『業務プロセスへの組み込み』『AI-Nativeな基盤の構築』の3つのテーマに取り組んでいます。
『Hello, AI@MUFG』は、全社の利活用を促進するうえで非常に重要な活動です。今回の表彰では、挑戦や創意工夫を称える特別賞も設けていますが、そうした姿勢やカルチャーの醸成こそがAIを活用する真の力につながると感じています。AIは、一部の専門部署だけのものではありません。現場で業務を熟知している皆さんの工夫が、業務や顧客体験、ひいては競争力を変えていきます。ぜひ今後も、皆さん一人ひとりが現場のAI活用の起点となって活躍されることを期待しています」

(MUFGグループCIO 越智 俊城)
AIエージェントの実践を、現場からリードする存在に
続いて、MUFGデジタル戦略統括部長の江見盛人は次のように語った。
「2025年は『AIエージェント元年』といわれてきましたが、私たちにとっても、いよいよ本格的にAIエージェントに取り組むタイミングが来ていると感じます。今後は皆さんの現場でも、実践的な取り組みが少しずつ進んでいくと思います。今回、優れた成績を収められた皆さんには、その最前線に立ち、こうした取り組みをリードしていく役割を担っていただきたいです。コンペで発揮された力を、ぜひ実務やAIエージェントの実装の場で活かしてください」

(MUFGデジタル戦略統括部長 江見 盛人)
挑戦の輪を広げ、AI-Nativeな組織へ
閉会にあたり、MUFGグループCDTOの山本忠司は次のように述べた。
「今回のイベント参加者の多さから、MUFG内でのデジタルに対する親和性や意識の高まりを改めて実感しています。さまざまな業務の中にAIが自然に溶け込み、知らないうちにAIを使っている。そんな環境をめざしていますが、最もハードルが高いのは、やはり最初の一歩です。その意味でも、初級者から上級者まで幅広いレベルが設定されている『Hello, AI@MUFG』は、非常に意義のある取り組みだと感じています。今年参加された方は、ぜひ来年はもう一段高いレベルをめざして挑戦してください。皆さん一人ひとりがAI-Nativeになることが、グループ全体の力につながります。5年後には、日本で最もAI化が進んでいる『AI金融機関』といわれるような存在へ成長する。その実現に向け、来年は周囲の方々も誘っていただきながら、この企画をさらに広げ、より大きな波をつくっていきたいと思います」

(MUFGグループCDTO 山本 忠司)
今後の展望
Hello, AI@MUFG運営事務局は、以下の通りメッセージを残した。
「来年度は『グループ・グローバルでのAIリテラシー強化』『より業務に直結したAI活用の推進』をテーマに、もう一段ギアを上げてMUFG全体のAI利活用を加速していきます。
MUFG社員全員がAIを使いこなせる状態をめざし、知見の循環と実践の高度化を通じて、AI活用の水準をグループ全体で引き上げていきます。
日々の業務プロセスにAIを組み込み、その活用を成果創出につなげる取り組みを積み重ねることで、AI-Nativeな組織への変革を着実に進めてまいります」

(Hello, AI@MUFG運営事務局)



