育児との両立支援
産休・育休取得者の円滑なキャリア継続のサポート
代表的な研修・制度

早期復職を支援する制度・環境の整備
MUFGでは、女性社員のキャリア形成支援および活躍推進のため、育児休業からの早期復職支援や復職後のサポートに注力しています。具体的には、子どもが1歳になる前に育児休業から早期復職した社員向けの制度として、「育児時間」を設けています。この制度では、子どもが1歳になるまでの間、通常の休憩時間や短時間勤務とは別に、1日2回、30分の有給の育児時間を取ることができます。
さらに、銀行の市場部門では、早期復職を後押しするための施策の一環として、復職した女性社員が「育児時間」を活用しながら搾乳するためのスペースとして、既存の女性用休憩室に「Nursing Room(搾乳室)」を設置しました。
このような取り組みを拡充することで、より多くの女性社員が安心して早期復職できる環境を整えていきます。


男性の育児参画を推進
育児休業の取得状況

- 法定開示は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」に基づく。
社内規程は、「当事業年度に育児休業取得期限が到来した社員数のうち育児休業を取得した社員数÷当事業年度に育児休業取得期限が到来した社員数×100」で算出。
両立者への情報提供
- 子どもの小学校入学後、夜間の延長保育が困難になったり、夏休みや臨時休校、PTA等への対応も必要になったりすることで、働き方の変更を強いられる問題を指す造語


介護との両立支援
両立支援制度
代表的な研修・制度

介護に関する情報提供
グループ各社の社員に向けて、仕事と介護の両立に役立つ情報提供を行っています。
社員とその家族を対象に、専門家による相談窓口と、介護施設や介護サービスの検索が可能な介護情報WEBサイトを導入しています。現在介護中の方はもちろん、これから介護に関わる可能性のある方が、介護の専門家に電話やメールで相談できるほか、必要に応じて情報収集できる環境を整えています。また、仕事と介護の両立に関わる基本的な情報を集約した「仕事と介護の両立支援ハンドブック」を発行し、突然始まった介護にもスムーズに対応できる準備ツールを提供しています。

両立事例の共有
介護中の方に向けては、介護経験者が実際に直面した困りごとや事前に準備しておくべきことなどを掲載した「両立事例集」を発行して両立体制づくりを支援しています。また、銀行、信託、MUMSSでは社員コミュニティを開設し、両立中の社員やその上司・同僚、両立の経験者がつながり、介護に関する情報交換を行える場を提供しています。
不妊治療との両立支援
不妊治療中の社員が利用できる社内制度
不妊治療への理解促進の取り組み

柔軟な働き方の推進
