MUFGの認識 |
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取り組み事例
「あしながMUFG奨学基金」を創設
MUFGは、2020年度から実施しているあしなが育英会への寄付をより有意義な枠組みとするため、「あしながMUFG奨学基金」を創設しました。本基金では、大学進学をめざす高校3年生に受験・入学に必要となる費用として一時金30万円を、学費負担の大きい理系大学生に卒業まで毎月4万円の給付金を支給しています。
病気や災害などで親を亡くした子どもたちや、親が障がいで十分に働けない家庭の子どもたちを半世紀にわたって支え続けてきた一般財団法人あしなが育英会とともに、経済的な理由から学業の継続や進学を諦めざるを得ない、意欲ある学生に奨学金を支給し、大学進学率の向上に取り組んでいきます。

南アフリカにおける少女の自立支援団体への寄付
MUFG(EMEA)では、募金活動を通じ、集まった資金を慈善団体に寄付することで地域社会の課題解決に貢献しています。毎年開催されるFitprints for Goodでは、社員のスポーツチャリティイベントへの参加を通じて、資金を集め、MUFGのチャリティパートナーを支援しています。
2022年度にはFitprints for Goodで集めた資金で、ヨハネスブルクで弱い立場にある少女たちの自立を支援している慈善団体House Groupに寄付を実施しました。House Groupは、ジェンダーに基づく暴力を経験した12歳から18歳の少女たちが、自立した生活を送ることができるように住居や医療ケア、就職時に必要なスキルの習得機会を提供しています。
今回の寄付金は、“ベーカリープロジェクト”の推進に割り当てられました。本プロジェクトでは、少女たちの未来をより良くする働くためのスキルや意識の向上に貢献するだけでなく、地域の学校の100人以上の子どもたちにパンとスープを提供することで、地域内において依然として重要な課題である子どもの貧困と飢餓といった課題解決にも貢献しました。
教育現場の質の向上に貢献
教育に対する高い資質・能力を有する人材を教師として学校現場に2年間送り出すフェローシッププログラムを支援するため、認定NPO法人Teach For Japanに寄付を実施しました。
