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健康への脅威の克服

人々が健康であり、社会機能の維持・向上を図ることは、持続的な経済活動の大前提です。

お客さまや地域・社会、次の世代の人々が、健康的で多様な生き方を選択できるよう、さまざまな取り組みを行っていきます。

健康への脅威の克服

取り組み事例

インパクト投資で次世代ワクチンの研究開発を支援

ワクチン研究開発

銀行は、世界の「満たされていないメディカル・ニーズ」に応えることを企業理念とし、がん治療、マラリア、デング熱、新型コロナウイルス感染症などのワクチンを研究開発するバイオテクノロジー企業VLP Therapeutics, Inc.への出資契約を締結しました。

社会分野のインパクト投資として、ワクチン開発という社会的意義の大きい事業を担う企業への直接出資と人材派遣を通じ、より事業運営に近い立場での支援を実施しています。

低所得国および低中所得国向けの必須医薬品提供をサポート

フランスを本拠とするSanofi社は、世界170ヵ国以上に医薬品を提供する、医薬品・医療ソリューションの研究・開発・製造・販売を行うグローバルヘルスケア企業です。

同社の社会インパクト戦略では、グローバルに貧困層への医療提供手段を確保することにより、健康で、回復力に富む世界を構築することをめざしています。

2022年3月、MUFGはアクティブブックランナーとして、同社初のサステナビリティ・リンク・ボンド(6億5千万ユーロ・期間7年)発行を支援しました。本件は、「当社非営利部門であるSanofi Global Healthが2022年1月から2026年12月までの間に少なくとも150万人の低所得国および低中所得国の患者に必須医薬品を提供する」という目標の達成状況に将来金利が連動するファイナンスであり、サステナビリティへの取り組みの強化を金融面からサポートしています。

新型コロナウイルス感染症長期化に伴う支援

MUFGは、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、社会・経済に広域かつ甚大な影響が今なお生じていることを受け、昨年度に続き医療および芸術の分野への支援を実施しました。
医療分野支援

医療分野

新型コロナウイルスの感染症拡大を受けて、医療ひっ迫が懸念される中、その最前線で診察・治療にあたる病院関係者を支援するため、公益社団法人全日本病院協会へ約4億円の寄付を実施しました。同協会を通じて、支援を希望する病院を募り、地域の安定的な医療提供体制の維持・強化に貢献しています。

 

芸術分野

新型コロナウイルス感染症の影響で、クラシック音楽の公演が相次いで中止・延期、また収容人数制限を受けている状況を踏まえ、人々の心を潤し暮らしを豊かにする音楽芸術活動の継続を支援すべく、「公益社団法人日本オーケストラ連盟」に2021年度は3億円を寄付しました。支援金は加盟する37団体の活動資金に活用されます。

クルンシィ(アユタヤ銀行)による乳がんに関する認知度向上に向けた取り組み

クルンシィ(アユタヤ銀行)による乳がんに関する認知度向上に向けた取り組み

タイのクルンシィ(アユタヤ銀行)では、健康と質の高いヘルスケアの確保と、社員や地域社会の皆さまのWell-being促進に向けた取り組みを実施しています。

クルンシィはタンヤラック財団と協働し、経済的な理由から受診が叶わなかった女性への無料の乳がん検査の提供や、専門機関を通じてセルフチェックに関する知識を深める動画の作成を支援してきました。この動画は乳がんに関する認知度向上のため、保健所に提供されます。

ダナモン銀行の新型コロナウイルス感染症拡大への対応

インドネシアのダナモン銀行は保健省や金融当局等と協働し、従業員並びに14の都市のコミュニティに新型コロナワクチンを提供しました。また新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組むボランティアが安心して活動できるよう、今年もインドネシア国家防災庁と連携し、13,000人以上のボランティアに対し保険を提供しました。

またイスラム教に則ったインドネシアのNPO団体「ドンペット・ドゥアファ」と協働し、コロナ罹患者に対応できる臨時病院をジャカルタに3つ設営しました。

ダナモン銀行の新型コロナウイルス感染症拡大への対応
(2022年9月現在)