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企画展「持続可能な未来のためにー工芸の伝統と革新」がスタート

21の工芸作家による工芸の“いま”をご紹介

MUFG工芸プロジェクトの第一弾となる企画展が、三菱UFJ銀行本店ロビーにてスタートしました。

伝統的な技術の上に、現代に生きるものづくりに取り組む21の工芸作家による作品をご紹介しています。工芸の伝統と革新は、今を生きる私たちに多くの気づきを与えてくれるものです。東京会場の後は、各地のMUFG関連施設やイベントの場へ巡回する計画です。

21の工芸作家による工芸の“いま”をご紹介

展示作品より

展示作品より
九谷焼赤絵細描を継承する見附正康さんの新作。にわかに手彩とは信じがたいほどの微細な線と点で伝統的文様を描いています。それらをリズミカルに配した幾何学的な図柄は精緻かつ大胆で、見る者を吸い込むような美しさには凄みさえ感じられます。
展示作品より
東海3県で活動する伝統工芸の女性の職人9人によるグループ『凛九』のメンバーの作品。男性社会のイメージが強い伝統工芸の中で、技を受け継ぐ女性たちが立ち上がり、女性らしい感性で伝統工芸の魅力を世の中に伝える活動をしています。

インフォメーション

タイトル:「持続可能な未来のためにー工芸の伝統と革新」展

会  期:2023年8月22日㈫~31日㈭ 8:45~17:00(土日休館)

会  場:三菱UFJ銀行本店ロビー(東京都千代田区丸の内2-7-1 国際フォーラム側)

主  催:三菱UFJフィナンシャル・グループ

総合監修:秋元雄史(東京藝術大学名誉教授)

什器デザイン:ODS/鬼木デザインスタジオ

入  場:無料(撮影禁止)